駆け出しライターのひとりごと

誰も耳を傾けてくれない些細なことから社会批評まで。

キットカットに言われたくない

スーパーでファミリーパックのキットカットを買ってきました。 個包装になっていて、みんなで食べたい時に便利なアレです。 中には、小キットカットたちが“ゆとりをもって”詰められているんですよ。 お買い得ですよね。 ひとつ取り出してみると、小キットカ…

ハクソー・リッジ

僕の記憶と経験に差分がなければ、人生で初めて「戦争映画」を観た。 「ハクソーリッジ」第二次世界大戦に衛生兵としてアメリカ陸軍に仕えたデズモンド・ドスの実話を元にした映画。 人が痛み苦しんでいる描写は得意ではないし、グロテスクな映像は苦手だ。…

心配事の1割は実際に起きるんですか…?

たくさんあります。 心配事。 何においても最悪の事態まで想像して、落ち込む。もしそうなったらと考えると居ても立っても居られない。 何処かの誰かが言っていました。 心配事の9割は実際には起きないと。 え、じゃあ1割は起きるんですか? 1割の可能性で起…

優しさからの離脱

有益で情報量のある内容を書こうとしても、それ以上に内部から溢れ出る陰鬱な感情が邪魔をしています。 一度吐き出す。その他に術はないのです。 金、権力、暴力、あらゆる人間の醜い欲望とその争いをテレビやネットニュースで目にすることが耐えられない。…

悴む

手がかじかむ。 漢字で書くと 悴む。 心が卒(お)えると書いて、かじかむ。 ①手足が凍えて思うように動かなくなる。 [季] 冬。 「手が-・んで字が書けない」②生気がなくなってやせおとろえる。 〔新撰字鏡〕 一般には、①の意味。 いまもそうだ。 12月の…

吐く息は白い 

ちゃんとしたものを書きたいと思っているうちにこんなに時間が経っていた。 この期間、なにを感じていたのだろう。 そもそもちゃんとしたものって何だろう。 思考を巡らせば巡らすほど、言葉が沈んでいくような感覚。 上澄みだけをすくっても、本質には届か…

ハクソーリッジ

僕の記憶と経験に差分がなければ、人生で初めて「戦争映画」を観た。 「ハクソーリッジ」 第二次世界大戦に衛生兵としてアメリカ陸軍に仕えたデズモンド・ドスの実話を元にした映画。 人が痛み苦しんでいる描写は得意ではないし、グロテスクな映像は苦手だ。…

渋谷の雑踏にて

JR渋谷駅、ハチ公口の改札を抜けると人で溢れかえっていた。 どこを見渡しても、男女のグループが談笑している。一人でスマホの画面に夢中になっている人あもいたが、すぐに相手が現れた。 みんな待ち合わせをしている。そういう私も友人を待っている。 他…

ダニエル・K・イノウエ国際空港

2017/5/29 ホノルル国際空港が「ダニエル・K・イノウエ国際空港」と名称を変更した。 ニュースとなっていたのは、ひと月前のことであったが知り合いからふと聞かされ、今日初めて知ることになった。 おそらくハワイで活躍した日系人の名誉を称え、命名された…