駆け出しライターのひとりごと

誰も耳を傾けてくれない些細なことから社会批評まで。

心配事の1割は実際に起きるんですか…?

 

たくさんあります。

心配事。

 

何においても最悪の事態まで想像して、落ち込む。もしそうなったらと考えると居ても立っても居られない。

 

何処かの誰かが言っていました。

心配事の9割は実際には起きないと。

 

え、じゃあ1割は起きるんですか?

1割の可能性で起きるなら、心配しますよね?

 

それって普通ですよね…?

 

飛行機に乗っていると、毎回思います。

墜落したらどうしようと。なので、とりあえず遺書っぽいものを書いておいておくのです。

離陸前の機内で、こう思う。

 

なんで飛行機なんて乗ったんだろう。新幹線でも行けたんじゃないか。そもそも旅行なんてしなければこんな思いしなくて済んだんだ!

 

グルグルと思いを巡らせながら、離陸し、安定した飛行を確認すると、あの思いがバカらしくなる。単純です。それでも、これを繰り返す。

 

飛行機だけじゃないですよ。

車に乗っていても、電車に乗っていても、歩いていても、何か事故に巻き込まれるんじゃないかという思いが頭から取り除かれることはないのです。

 

僕だけが被害者になるのは、まだ良い方です。

家族や愛する恋人、親愛なる友人達に及ぶとなると耐えられない。

 

ああ、嫌になる。嫌になる。

心配症というより、ビョーキかも知れないですね。