駆け出しライターのひとりごと

誰も耳を傾けてくれない些細なことから社会批評まで。

キットカットに言われたくない

 

スーパーでファミリーパックのキットカットを買ってきました。

個包装になっていて、みんなで食べたい時に便利なアレです。

 

中には、小キットカットたちが“ゆとりをもって”詰められているんですよ。

お買い得ですよね。

 

 

ひとつ取り出してみると、小キットカットのパッケージにこんな文字が。

 

 

「Do Your Best!」

 

 

すでに精一杯頑張っているんです、そんなに責めないでください...。

 

うつ病の人に、「頑張ってね!」と言ってはいけないこと(例え悪気がなかったとしても)は周知の事実だと思いますが、そうじゃないすでに自分なりに頑張っている人にも言ってはいけないと思っています。まあ、大抵の人は素直に頑張ろう!と受け取るかもしれませんが、私みたいにひねくれていて他人に対して疑いの目を持っている人は、そういうわけにはいきません。

 

「もう頑張っているのに、、、」

「お前の方が頑張れよ」

「頑張らなきゃ、頑張らなきゃ(強迫観念)」

 

ああ、おかしくなりそうですね。

 

これは私のポリシーですが、人に対して応援のメッセージを伝える時には、絶対に「頑張って」とは言いません。さて、何というか。

 

「無理しないでね」

 

完璧だと思うんですよね、労いの言葉として。

「無理をしないでね」と言われた方は、張り詰めていた緊張感から解き放たれて、程よく頑張れる状態になると。少し休んでからまた頑張ろうって。

 

頑張りすぎは良くないです。

長時間労働や上司や取引先からのハラスメントが問題視される昨今。

頑張らなきゃと自分に言い聞かせて続けていくのは、どうなのでしょうか。

 

「頑張る」と「我慢する、無理をする」は違います。

 

線引きをするのは難しいかもしれませんが、無理をしないで欲しい。

 

だからこそ!

キットカットはこうあるべきなのです。

 

Take It Easy!